福岡県 遠賀郡 岡垣町 RAINBOW みんなのおうち 【虹色日和】

言葉を紡いで まんまるい世界に。ひとつひとつの光でまるとなる。

3つの夢と本当の夢。

雨上がりの朝。

 

蒸し蒸ししたなぁ、昨日。

梅雨っぽくて。

身体に水分もたまり、

なんだかおもたいですよね。

 

みなさん、足を揉みましょう。

流れよく、ゆきましょう。

 

さておき、

昨夜、インスタグラムに、

つらつらと。つらつらと。

自分の想いを残したんですが。

 

ブログにも残そうかと。

 

コピーして、貼り付けてもよいでしょうか?

いやはや、しかし、長いですよ。

長いんです。長いけど、まとまってない。

自分はそんな感じです、いつも。(笑)

 

お時間ゆっくりある際に、

ゆらゆらと読んでいただけると、

嬉しいです。

そして、ピンときたら、

なにか、教えていただけると、

嬉しいです。

 

まだまだ人生 旅の途中。

 

ゆっくりでも、自分を生きて歩くのじゃ。

 

 

〜インスタグラムより〜

 

先日、保育園の頃の日記を読み返す。

将来の夢は、
ハンバーガー屋さん。
小学生になり、
いつしか将来の夢は、
児童養護施設の先生。
学校の先生。
小学校の卒業文春には、
「3つの夢と本当の夢」と書いてある。

 

3つの夢を書いていくんだけど、
ラストに、自分は、自分が叶えたい夢を
何年かかっても、浪人してでも、
最後まで諦めずに叶えること。
それが、本当の夢だと、書いていた。

 

高校に入り、
学校の先生から美容師へと、
夢が変化してゆく。

 

だけど、
先生は諦めたわけではなく、
そっと心の中に、
静かに大切に守っていた。

 

働こう、と、決めた17歳の夏。
全日制から単位制へと切り替え。
ぶっとんだ思春期を過ごす中、
18歳の頃、美容師に見習いからはいった。

 

当時、
親しい友人にとても心が繊細な妹がいた。

もともとひかえめで、
おとなしい子だったが、
家庭の事情により、
心を閉ざしていった。

 

当時は、ほぼずっとその子のそばにいた。

なにを話すわけでもなく。

 

ふたりで動物園行ったな。
一緒にご飯食べて。
ぶらぶらして。

その子の大好きなYUIを車のスピーカーから流して。

 

表情はかわらずとも、
ふとしたときに、微笑んでくれる。
ただそれだけで、
自分は嬉しかったんだ。とっても。

 

月日が流れて、
その子は18歳になった。

見習いをしていた自分は、
当時、まずは開閉の練習。
まっすぐ切ってみる。そんな練習。

 

そんなとき、
その子の髪のお手入れをしたんだな。

はじめてのヘアカラー。とカット。

 

施術前も、施術中も、
にんまりとした表情で。
施術が終わったあと、
今までにないくらいの笑顔をみせてくれた。

きっとそのときのその子の表情は、
一生忘れなく、忘れたくないことだ。


同時に。

これだ。と、
自分の軸をしっかりキャッチしたのを、
今でもはっきりおぼえている。

 

美容師をする中で立ち止まったり、
壁にぶつかったり。挫折したり。

自分は美容師に向いてないなぁと、
おもうときもあった。

 

だけど、どんなことがあっても、
どんな感情が巻き起こっても、
あの子の笑顔が蘇る。
あの瞬間の喜びが自分にとってはとても愛おしいことで、
それがあったから、
美容師を諦めずに続けてこれたのは、
本当の本当の話だ。

 

 

いつか、自分の店をもつんだ。って。
美容室の隣には、
みんながさびしくならないような、
お家を建てよう。
そして、

その子には、
美容室の受付をしてもらいたいんだ。って、
よく話してたなぁ。


当時はmixiとゆうSNSが流行っていて。
それにも夢をたくさん書いていたな。
今のように。

 

みんなで、
一緒に 笑っていたいんだ、と。

 

その子は成人を過ぎ、施設へ。
よく会いに行った。
施設で一緒に過ごしたり。
時には髪を切ったり。

 

岡垣町に、
お店がオープンしたときには、
遠く離れた町の方から、
ひとりで電車に乗って、
会いにきてくれた。

 

すごくすごく、嬉しかった。

 

会話は、ほんとに、ないんだけど。
言葉ではない、おはなしを、
ずっとしてるような。

 

町に店舗をだして、
自分は、
自分がしたい美容を
していきたいとおもい、まず、
児童養護施設へカットに。


たわいもない話をしたり、
笑顔溢れたり。
なんだか自分が愛をもらっていて。

 

いつか、
その子のいってる施設のような場にも
カットにいきたいな、と、思いながら、
月日が流れて今。

 

自分は、

福祉のことが深くわからないので施設の区別がわからないから、
どんな施設と言えばいいのか、
わからないんだけれど。

 

心閉じてしまったり、
すこし人と話すのが苦手だったり、
そういった方々へ自分がなにかできることがあれば、したいんだと。


ずいぶん思っているけれど、
そろそろ一歩踏み出してみようかと、
最近、そこに到達したんです。

 

施設へカットなんて、
まだハサミを持ち始めた頃に
先輩たちについて行ってたくらいで。
ひとりで施設なんて経験なく。


美容師としても未熟な面がわんさかあるけれど、だけども、
今、踏み出してみようと、
おもったわけなんです。

 

いつか、自分の土地で、
小屋を建てて、畑つくり、
障害問わず、いろんな方々と
土いじりしたり、焚き火したり。
お菓子作ったり、パンつくったり。
陶芸したり、足つぼしたり。

 

一緒に四季を感じながら、
生きることを感じ、過ごしてゆきたい。

 

時には民宿みたいなこともして、
親御さんがいない子たちのいつでも
帰ってこれるようなお家をつくりたい。

 

自分、18歳の頃から、
想い描く未来が、
なんにも、かわってなくて。
なんにも。

不思議だな、って、
最近つくづくおもう。

 

どのぐらいかかるかわかんないけど、
きっと叶えるんだろうな。

ひとりじゃできないから。
みんなのチカラをかしてもらいながら。

あぁ…毎度だが、まとまらん。🥸

 

この度、
一歩踏み出してみることにしたんです。

 

先日、ハナオさんにて、

昭和のプリン食べ、
あったかい珈琲を飲んだあと、
一歩踏み出してみる勇気が湧いたんだ。
独りではないんだって、想った日。

 

まだまだ未熟だけど
だけど、ゆっくりでも
高見静香を歩いてみようかと。
おもうんです。

 

2021.05.16.

 

 

〜先日、海に黄昏。

きれいだったな。とってもね。

 

読んでくださり、ありがとうございます。

 

今日も、RAINBOWを忘れずに、

ひらいてくださり、ありがとうです。

 

自分も忘れたくない。

今とゆう日々を。

 

過去も今もこれからも。

味わい生きていきたい。

 

たかみでした。

 

 

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