梅雨の中の晴れ間は、やさしくておだやか。
そんな青が
空いっぱいに広がってゆく気がする。
今年も
梅雨の中の楽しみのひとつでもある、
梅仕事を終えてひといき。
梅ジュースに、梅ジャムに
梅干しにっと、梅、梅、梅。
梅パラダイス。
今年は、無農薬の純黒糖でジュースを
仕込みました。ミネラルがたっぷり。
純黒糖をかじると、まろやかにウマです。
お口の中が、幸福感に満たされてゆく。
黒糖まじっく。
だんだんとゆっくり梅酢があがってくる様子をみるのが、わたしはすきです。
毎日毎日観察。
そして、梅の香りで爽やかに包まれて
さらにさらに幸福感あっぷ。
こんな季節の手仕事を今年もできるなんて、
幸せなことなんだな。
月末には、ラッキョウも仕込みます。
いつもは玄米酢や純米酢の甜菜糖なのですが
今年は、こちらも黒糖で。
ワタシのラッキョウはちと辛めなのですが
みんな美味しく笑顔で食べてくださります。
それが嬉しくて、
今年もハリキッテたくさんと漬けます。
（笑）
紫陽花と雨音と共に、
自分と向き合いながら
みんなを想いながらの季節の手仕事。
やさしい季節だなあ と想います。
梅雨って、ジメジメ不快指数あがり、
好まれにくいけど、わたしは、すきです。
特に、おうちのなかにいる雨音は、別格で。
寝静まる頃の雨音も癒しの音楽のようで。
色々おうちの外に出て、
なにかしたいときでも、
強制的にストップかけてくれるような
のもこの梅雨時期の雨の魔法。
そんなおかげで、
静かなる時間を内側で過ごすことができて
また新たにと、歩むことができるわけです。
毎日毎日同じことを繰り返すなかでの
自然からのストップや
身体からのストップは、ギフト。
そんな生きる暮らしを大切にしたい。
今日もRAINBOWのブログを
ひらいてくださりありがとうございます。
明日は6月10日。
みなさん何の日かご存知でしょうか。
時の記念日です。
時の記念日って、知ったときは、
不思議な感覚と奥深さを感じましたけど
30歳も過ぎて
今となってはしみじみと深々と
心に感じるものがあります。
残された時間も与えられた時間も等しく。
時間だけは皆平等であり。
人と人の間にある時間は、
与えられた時間よりもはるかはるかに
短いであろう。
1秒1秒と時間は、止まらずに流れているけれど
わたしたちは、ときどき時間なんてのを
忘れ感じなく生きたりもする。
ふとした瞬間に、時間を思いだしては、
時間を感じて今に浸る。
過去の想いにふける。
未来の希望を抱く。
どんなときもそばにいて
なにかの目印のように
支えてくれるときもある。
不思議な存在だとおもいませんか。
実は、わたし。
止まった時間が流れだした最中で、
今、とても「時」とゆうものを
感じながら日々を過ごしています。
そんな中で、明日を迎えるみたいなのですが、
いかがしましょうかね。（笑）
梅雨時期である
6月が時の記念日ってのも
なんだか繋がっているんだな。
内側と向き合い 流れる時間をみつめる
そんな季節でもあるのかな、と。
たいせつなひととの過ごし方も
ひとりのときの過ごし方も
少し見つめて これからも
大切にあたためるといいかなと。
戻らない時間
巻き戻したい なんておもわないように。
手を繋いで時を刻んでゆこう。
たかみでした。^ ^
