福岡県 遠賀郡 岡垣町 RAINBOW みんなのおうち 【虹色日和】

言葉を紡いで まんまるい世界に。ひとつひとつの光でまるとなる。

こつこつ、ゆっくり。

 

 

ごーるでんなうぃーく。

みんなどう過ごしているのかな。

なに考えているのかな。感じているのかな。

 

初日の陽気なお天気から

やっぱり間は毎年、雨が降りますね。

 

昨日の大雨ほどはないけれど

今朝も霧雨のような景色が窓から広がる。

少し肌寒く、小さなストーブをつけ、

BGMは、森ゆにさん。

やさしい時間がゆっくり流れてゆきます。

 

昨日は佐賀のシアターシエマさんへ。

人生フルーツがアンコール上映中です。

5月9日までだったかなあ。

来週からは朝イチ上映になるみたく、

今しかないなって。

今がそのとき。

ひでこさんとしゅういちさんに

会いに行ってきました。

 

ずっと観たくて5年ぐらいの月日が流れました。

きっと、次の扉をひらくときに、

観るんじゃないかなって、感じていて。

扉が次々に開かれてゆきながら、

目の前にアンコール上映がやってきて。

あ、今がそのとき。なんだなって。

 

私は上映5分もせずに涙が溢れて、

終わりまで1時間半ほどずっと号泣。

呼吸が苦しいくらいに涙が溢れていたわけなんですが、魂は震え満たされていた。

映画を通じて、愛をたくさんもらったかな。

そして、私は観るべき映画だったんだろうな。と、きっと魂を呼ばれたような、

そんな感覚の。

 

思い返せば、追い風がぐんぐん吹く中。

RAINBOWの想い描きに必要なものたちが

私は映画を通して次々とギフトとしてやってきた。

ラストが人生フルーツだったかな。と。

しっくりきています。

 

この竜巻のような追い風。

すべてをぐるんぐるんと一緒に。

そうして、まあるくなった風が、

RAINBOWなんだろう。

 

ただ あなたが今生きている。

それだけで 愛 なんだ。

 

とゆう言葉をRAINBOWでは、

一番に大切にしていて。

 

そこは、知能や身体、精神、生い立ち、性など、

いろんなことがあるけれど、

すべてをひっくるめて、

みんなおんなじいのち。

ひとりひとりたいせつな いのち 。

愛なんだって伝えています。

 

そして、すべては暮らしから生まれゆくもの。

暮らしの中に闇もあれば、光もあるとゆうこと。

日常がどれほどに大切なことなのか。

人間らしい生き方ってなんだろう。

 

暮らしのなかに学びはあって

愛がたくさんと溢れている。

 

RAINBOWってなんやって

一言では言い表しずらいんだけど

生きるってことなんだろうなって

やっぱりおもうわけです。

 

居場所 とか、 そういったのの先にある。

共に生きるおうち。みんなのおうち。

 

自宅や職場ともまたちがう、

ひとりひとりへの生きる命を繋ぐおうち。

 

出逢い 導き

様々にご縁があるみんなと

たくさんではなくて少人数で

心と心通い寄り添いながら

暮らしに繋がる手仕事をしてゆきたいと

想っています。

 

みんなのおうちだから。

みんなでつくるんだ。

 

農園部では、岡村さんが描いた地図をもとに、

永遠と紡ぎつくってゆくでしょう。

縄文時代のようにみんなで分け合えるような

農園を目指して。

ちいさな里山づくりのような。

 

工房たね部では、

たねがゆっくり芽をだしてゆくように。

ひとりひとりがゆっくりゆっくり

なにかを生み出して

生み出す側も

それを手にとる側もきっと

暮らしの中、生きる中で光が

やどってゆくでしょう。

 

 

soraは生きる光がそっと循環してゆく。

バトンを紡ぎ繋いでゆく。

想いがすべて愛となり

巡りゆく そんな瞬間たちが

産声をあげるでしょう。

 

心の休息処、ひかり では、

そんなRAINBOWで

すこしのあいだを共に暮らす。

共に人間を生きることで生命の泉が

溢れてゆくことでしょう。

 

 

だれもが特別で だれもが普通。

みんなおんなじ人間。

おんなじ命。

 

できることをできる範囲でやってゆく。

無理はしない。

コツコツゆっくり、つくってゆく。

完成形なんてなくて

すべては生きものであるのだから、

暮らしとも、共に生きる。

 

哀しみも嬉しさも寂しさも

虚しさも怒りも楽しさも喜びも

全部が人間に必要な栄養。

否定しなくてよくって

なるべく受け入れながら生きてゆく。

もがきながらも

今を愉しみながら

生きてゆく。

 

そんな暮らしを生きてゆきながら

息を引き取って今世を卒業できたら、

どんなに贅沢で幸せなんだろうか。

 

 

だからといえど、

RAINBOWは、福祉施設にもNPOにもしません。

したくないのです。

ふらっとな状況、環境。

暮らしの一部でありたい。

 

分ける必要なんて、ないじゃないですか。

 

みんなおなじいのちなんだから。

 

これが私の想い描く目指すところ。

 

分けてしまう世の中で、

RAINBOWの想い描きをなかなかすぐには

むつかしいとこもあるけれど、

私は、これからも諦めずに、信じて、

こつこつ歩んでゆく。

 

そう、人生フルーツのように。

 

 

風が吹けば、枯れ葉が落ちる。
枯れ葉が落ちれば、土が肥える。
土が肥えれば、果実が実る。
こつこつ、ゆっくり。
人生、フルーツ。

 

 

ーーー

 

今日もRAINBOWのブログを

読んでくださりありがとうございます。

 

RAINBOW農園。

循環ちっくな自然農で

果樹たちや野菜などを

みんなで育てています。

 

果樹のそばに野菜を植えたり。

米糠や落ち葉、籾殻、竹の腐葉土などを

ときどーきふりかけながら。

(気分です。笑)

 

そら豆や苺も豊富で、

今年はグリンピースが盛んです。

岡村さん、コロッケすきだからなあ、

5月の作業はコロッケにしたいなって、

じゃがいも植えてますが、

イノシシくんに半分掘られました。笑

だからといって、

イノシシ除けはつくってません。

日々、奪い合いのような分け合い。

 

3年目のクヌギもおおきくなってきた。

岡村さんからもう少しクヌギもらおうかなあ。

紅葉も植えたいな。

 

RAINBOW農園。

ちいさなちいさな、農園。

ちいさなちいさな里山づくり。

 

不可能なんてことはなく、

すべては可能になるはず。

 

信じていればきっと。

 

コツコツゆっくりでも、きっと。

 

 

たかみでした。◯

 

クヌギ3年目

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人生フルーツ

 

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