福岡県 遠賀郡 岡垣町 RAINBOW みんなのおうち 【虹色日和】

言葉を紡いで まんまるい世界に。ひとつひとつの光でまるとなる。

循環はすぐそばに。

 

2月を迎えて、立春も過ぎたけれど、

まだまだお外の風は、冷たくて、

頬も頭も冷え冷えになってゆく。

今日は、久しぶりに青空が広がっている。

 

2月になってから、曇り空や雨が多かったなあ。

来週も、雨予報が続く。

2月はこんなに雨降るんだったかな?なんて、

少し考えてしまう毎日です。

梅のお花も、次々と咲いてきて、

見頃を迎えている。きれいです。

桜もいいけど、梅もいい。

 

順次に蕾、咲いてゆく花々たちを

感じることはしあわせでもあり、

愛おしくもある。

 

昨日は、農園周辺を蕗の薹パトロール

おりました。おりました。

ひょっこりお顔をだしている 蕗の薹たちが。

たまらん 可愛さ。 愛おしき瞬間です。

蕗の薹を採り、そのまま、農園パトロール

木耳が生えていたり、

ゆっくりゆっくり育ってゆくキャベツ。

虫にたくさん食べてもらった小松菜。

こぼれ種から大根がもりもり。

食べたあとの根っこを

植えておっきくなったネギ。

 

自然のチカラに任せっきりな

RAINBOW農園。

栄養は、ここを守るみんな、

ひとりひとりの愛なのであろう。

 

そんな自然や愛のエネルギーをたっぷり使い、

お昼ごはんをつくる。

おにぎりを結ぶ。

 

蕗味噌がたまらん おいしさです。

たまらんです。 私を蕗味噌愛が強い。(笑)

 

先日は、オムライスをつくり、

みんなでお昼を囲みました。

 

思い返せば、あのSORAのお部屋では、

いろんな方々とのごはんの想い出が

たくさんとつまっています。

ひとりひとり、ひとつひとつ、

たいせつな あったかい ひかりのような。

 

深い意味はそこにはなくて。

でも、一緒にごはんを食べる。囲む。

とゆうことを、私は大切にしている。

 

じっくり 私自身のその心に寄り添ってみると、

そこには、やはり、私を育ててくれた母の愛が

溢れてゆく。

 

『ここにいれば、

みんなと一緒にあたたかいごはんが食べれる』

 

私は、そう母に言われて育った。

 

赤子の頃から、事情ありき母のそばに。

そうして、私は4歳の頃に、

母の養子になった。

 

私が食べることが、好きなのは、

100%、母、そして、私を見守り育ててくれた、

みんなのおかげであろう。

 

おかげで、母と呼べる人も、父と呼べる人も、

ひとりだけではなくて、たくさんいる。

もう、亡くなり会えなくなってしまったけれど、

心の中に、いつもいて、

食卓の味のなかに、存在している。

 

どんなに、

悲しくとも、寂しくとも、辛くとも。

死にたいときも逃げたいときも、

色々あったけれど、

母のごはんだけは、食べていた。

母のごはんを食べに、おうちに帰っていた。

帰りたくなるのだ。

 

今になり、その深さがよくわかる。

 

そして、私は、きっと、その母からの愛を、

RAINBOWさんを通じて、

恩送りさせてもらってるんであろう。

 

できてるかなんて、わからないけど、

私は生まれ育って生きてきた、

暮らしの経験と体験をRAINBOWさんを通じて

循環している毎日。

 

もちろん ひとりでごはんを味わうのも

好きなのだけれど、

見えない、癒えない、なにかを抱えているときの

だれかと食べる だれかのごはんを食べる

愛のパワーって、すごいんだって、

そう想うわけです。

 

こうやって そうやって

これからも この暮らしは、

できる限り、生きてる限りは続いてゆくわけで、

これからも ここに辿り着く方々と

一緒にご飯食べたり、囲んだり、

するんだろうな。

 

そんな瞬間って、振り返れば 一瞬。

まるくなろうとしなくても、

自然と一緒に まるくなってる

そんな瞬間をこれからも大切にしていきたいなって、想う毎日。

 

みんなに、

ありがとう なんだよ。

 

生きてる わたしにも ありがとうなんだよ。

 

今日もRAINBOW みんなのおうちのブログを

読んでくださり ありがとうございます。

 

そうだそうだ。

みんなの和室にお写真を飾りました。

RAINBOWさんの歴代のご先祖さんたち。

と、言いましても、

実は、おじいちゃんは、

岡垣中学の先生でもありながら、写真が趣味。

自分で暗室にて写真を現像?していたのです。

暗室だったお部屋は、

現在、アトリエRAINBOWにあり、

シャンプー台に座ったときの

目の前にある扉の向こう側。

 

生きてる を感じるような 写真ばかり。

ぜひ ゆるゆる 眺めにでもおいでください。

今からどんどん あたたかくもなるし

お散歩もよきです。

みんなのおうちへ 帰ってくるような気持ちで

肩の力を抜いておいでください。

 

もちろん、農園や里山におチカラを

かしてくださる方も、待ってますよ〜。

今から、草たちも伸びゆくなか、

竹も生えてきますし、

たくさんとだれかのためにすることが

ありすぎてます。

 

お気軽にお声かけください。

たよりにしております。

 

だれかのために できること。

 

なにができるか わからない。って、

想っていても、きっと生きる暮らしの中で

些細なことが、だれかのためになっている。

 

暮らしの中から ひとつひとつ。

 

わたしも だれかのためにできることを

今日も 生きる暮らしの中から

ひとつ ひとつ。

 

母がよく言ってたな〜。

 

脱いだ履き物を揃えるだけでも、

次の人のために って、

だれかのためになることを。

 

そんな 些細なことからで

いいんじゃないかな。 まずは。

 

今日も やさしく 生きていこう。

 

たかみでした。(*´_ゝ`)

 

蕗の薹

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木耳

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