福岡県 遠賀郡 岡垣町 RAINBOW みんなのおうち 【虹色日和】

言葉を紡いで まんまるい世界に。ひとつひとつの光でまるとなる。

こころの循環。

 

雨がザァザァ。降る朝。

 

二十四節気では、雨水を迎え。

この雨は、恵みの雨でもあり、

雪溶けが雨となり、

今年もこれから自然界の植物たちが

力強く育つための

たいせつなたいせつな栄養。

 

きっと 自然に寄り添って生きている

人間のわたしたちにも必要な雨の時間。

しっとり しっとり 

うちがわをみてゆくような そんな

春の芽吹き頃。

 

この雨の日々がやさしい時間となりますように。

 

先週の火曜日は、

岡村さんがみんなのおうちに帰ってきました。

 

お迎えにゆくなり、

モーニンパンで朝食。

トーストに目玉焼き、ウインナー。

ほうれん草とコーン。

いただきものの手作りジャムも添えて。

 

朝ごはんは食べたのだけど、

岡村さんと一緒にパンを頬張る、

私と敬子さん。(笑)

 

この日は、お天気もよくて気温も上々。

 

おひるごはんは、春の芽吹きごはんを

食べてもらいたいなっと、

前日は、蕗味噌パトロール

当日のお昼には、農園へ土筆パトロール

 

おぉ、おかおだしとる、だしとる。

つくしんぼうやたち。

かわいい いとおしい おいしい の

三拍子。パチパチパチ。

 

蕗の薹は、ふきみそで、

つくしは、たまごとじで、いただきます。

 

菜花と白胡麻のまぜごはん。

2022年に漬けて寝かしていた梅干しも焼き梅に。

 

心に沁み沁み豚汁も一緒に。

 

春を感じるおひるごはん。

おやつは、私のリクエストでココアのケーキを

敬子さんが焼いてくれました。

珈琲とホッとひといき。

 

おなかまんぷく

こころほっこり。

ありがとうの恵みです。

 

さてば、今回のお二階の作業は、

まず、畳を剥がすところからはじまりました。

畳をエイヤっと剥がすと、裏にしっかりと藁が。

一枚一枚剥がしては、一階に持ち運び。

板張りがでてきた。

ガタガタなので、岡村さんが床を調整。

その間に、

私たちは、いただいた畳を2階に運びます。

 

ガタガタの板張り。

なんとなく、板を一枚持ち上げてみた。

すると、光がみえた。

あたたかくてやわらかくて、

まあるい やさしい光。

 

とってみると、ビー玉でした。

 

なんだか、心があったかく、きゅっとなった私。

 

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この光が循環のはじまり。

このお部屋から消えそうになっている光たちが

再び光放つ。

そんな 物語が 紡がれてゆくんだろう。

 

とっても眩しかったですよ。

 

RAINBOWから見えるお山に向けて

透かしてみればみるほどに。

 

岡村さんが板を調整し、

私たちは、畳を敷き詰め。

の前に、ダンボールを使用しながら、段も調整。

ダンボールを置いて畳を敷いて、

上から歩いてしっかりと確認。

ひとつひとつ 足の裏で確認。

 

以前の畳と大きさも異なるので、

敷き詰めかたも試行錯誤。

 

そうして、畳を4畳半入れ替えることが

できました。

畳を敷いたら、拭き掃除などをして、

自分たちが飲んだ緑茶の葉を再活用。

緑茶は殺菌効果もあるので、

畳の上に葉を広げて、ダニ除けに。

香り高く、お茶の香りも広がってく。

 

あぁ〜ホッとする香り。

作業しながらも、お二階の心地がよすぎて、

なんども、ぼーっと、お山に海を眺めてしまう。

不思議な時間の流れかたをするお二階。

 

岡村さんは、お部屋にスライドドアを作り。

歩いてギシギシするところには、

ノコをいれて板を削る。

 

私は、ギシギシなるのは、

板が鳴っているとずっとおもっていたけど、

板が鳴る、とゆうよりは、

板と板が擦れている音だった。

 

なので、板と板の間を削ると、

擦れなくなり、ギシギシ鳴らなくなる。

すごいなあ。

 

まだまだ知らないことばかりで

憶測ばかりなんだなって 

おもうばかり。

 

こうやって気づきをもらったり

あったかくてやさしいもんを感じたり

私にとっては、大切な古民家再生。

岡村さんやひとりひとりの方と過ごす時間。

 

何気ない会話だったり、

一緒に時を刻みながらの余白だったり。

 

もう二度とない 瞬きのような一瞬の時間。

 

今日もRAINBOWブログを

読んでくださり ありがとうございます。

 

今、宮地嶽神社が光の道ウィークで、

御朱印が龍に光の道と成りて。

 

その御朱印がほしくて、

昨日は夕方からぷらっと福津までドライブに。

 

いつものことですが、

焼きたての松ケ枝餅を頬張って

福々しい気分に。

 

宮地嶽神社の裏?側にある、

河津桜は満開でとってもきれいでした。

帰り道。あんずの里に寄り道。

 

これからの季節の種蒔きの種も

ちょっぴり買って

だんだんと薄暗くなる空を眺めながら帰る。

 

陽が長くなったもんだなあ。

 

長い長い雨がやんだら、種を蒔こう。

まずは、二十日大根にレタスに、

そうして3月になったら人参に。

 

楽しみだな。とっても。

 

次回、3月26日に岡村さんが帰ってきます。

3月26日は、

少人数が決まってしまいましたので、

一緒に作業してくださる方は、

またのときを待ってもらえると嬉しいです。

 

この日の頃には、

なにが育ってるかな。

なにが実っているのかな。

なにを食べてもらおう。

なにを作ろうかな。

 

心の笑顔がみたい。

みえないけど、伝わってくるような。

 

それをただただ、感じたい。

 

みえるものが きこえるものが 

すべてではなくて

心と心で

しっかりおはなしを

してゆきたいんだよ。

 

今日も好ましく暮らしてゆこう。

 

 

すぐそばにある

自分たちの暮らしをたいせつに。

 

 

たかみでした。( ´_ゝ`)

 

 

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