病院選びと美容室選びは、
似ている部分がある、
ということを
どこかで聞いたことがあります。
かつて昔、
美容師さんはお医者さんと同じで、
身体については医者、
頭皮や髪については美容師が
診察し手当てをするというものでした。
ご存知の方もいらっしゃるかとは、
思いますが、
パーマ屋さんや床屋さんの前でクルクルと回っている三色のポールには意味があり、
「赤-青-白」は
「動脈-静脈-包帯」となっており
医療行為を表しているのです。
ハサミや剃刀を使用した施術や、
薬品も扱います。
なので、血が付着した場合の消毒方法や、
感染などを防ぐ消毒方法など、
衛生面ではとても厳しく指導されています。
話は、
ちょっと変わりますが、
なんでこんなことを書き出したかといいますと、
髪の毛一本も、
自分自身の一部だと思うんですよ。
その自分自身の一部を
安心して任せれる場所って生きていく中では、
とても大事なことだなあと思うのです。
私自身、
定期的に通う整体、歯科や、
気になることがあれば相談をしに行く内科があります。
私が通うそれぞれの場所は、
自然治癒力を大切にしていたり、
今の状態、状況を活かした治療の方向、
また、ココロの内面状況も把握しながらの先々の提案もしてくださります。
その人にとって、
最も最善方法はなにか。
その場の表面的な部分での診察や治療、
薬で治るだろう、
という医療行為は、
私自身苦手なほうです。
一人一人、
価値観は違うので、
相手にとってなにが1番いいのかは、
難しいですけど、
その場だけの付き合いで
提案をしたり、
頭皮や髪のお手入れをするのは、
したくないなぁと
昔から想っています。
アトリエRAINBOWの
コンセプトの中にもありますが、
一人一人のライフスタイルや環境、
内面的な悩みにも沿った施術を
心がけています。
もちろん、
深入りをされる方が苦手な方も
中にはいらっしゃると思います。
そういった方へも、
深入りをせずに
私たちが相手の目線に立って
気持ちを察せれるようにいたいと思っています。
相手のために、
誰かのために、
と言うのは簡単なことで、
実際はとても難しいことだと思います。
でも、難しいからこそ、
相手のことや誰かのことを
本当の意味で想えるような気もします。
その想いそのものには、
正解や間違いはないとおもうんですよ。
きっと、
たくさんの時間を重ねたあとに
想いが生かされて行くような気がするんです。
また、意味のわからない話になってきました。
（笑）
今日は、
歯科に定期検診に行き
診察中に色んな勉強をさせてもらい、
その中でしみじみ感じたことや
湧き上がってきたことがあったので
書き残しました。
ところでみなさん、
8020運動をご存知でしょうか？
80歳を迎えるときに
自分の歯を20本は残そう！
命ある限り美味しいご飯を、
よく噛んで味わいましょう！
噛むことは、
頭皮のコリを解消します。
ぜひ、今日から
ご飯をよーく噛んで味わって食べてみてください。(^ ^)
今年のテーマは、
できることから、まず、
はじめよう。
アトリエRAINBOWでした。(^ ^)
