福岡県 遠賀郡 岡垣町 RAINBOW みんなのおうち 【虹色日和】

言葉を紡いで まんまるい世界に。ひとつひとつの光でまるとなる。

きっと雨が大好きになるよ。

 

 

ケイシーマスグレイヴスの

優しい音と声が響きわたっていた今日の

アトリエRAINBOW。

 

とてもゆるやかに

時も流れていた気がします。

 

 

昨日のジブリの話から続きますが、

久石譲さんのアシタカせっ記を

昨日から聴いています。

 

アシタカせっ記、ご存知でしょうか。

そう。

「生きろ」で有名な

もののけ姫の物語の中の音楽です。

 

自分ごとの話になりますが、

もともと自然が大好きな自分は、

20歳ぐらいの頃、旅人をしてました。

(お家には帰ってきてましたが)

 

当時、美容師見習いから離れて、

ホームセンターでアルバイト。

フリーターってやつですね。

 

車ひとつで、何処へでも行きました。

 

 

大好きな海から、山。川。神社。

いつも、弾丸ツアー。

 

自然を感じまくって、

その自然の中で誰かと触れ合って、

それが楽しくて楽しくて。

 

高千穂まで、田川から下道。

夜中の3時に出て、

ゆーったり走る。

だんだん空が明るくなってきて。

黒からグレー。

グレーから、うっすいブルー。

ちょっとオレンジとブルーがまじったりして。

 

自分は、いつも運転していて、

助手席に旅の友が。

もちろん、ひとり旅もよくしてました。

 

何をベラベラと話すわけなく、

ただただ、無。

 

 

 

 

空気が冷たいとか、あったかいとか。

土の匂いがするとか、

海の香りがするとか。

 

牛が。鳥が。馬が。

花が。草が。木が。

太陽が。風が。

 

あまりにも長時間に車に乗っていて

おケツが痛くなりすぎて、

運転しながら叫んだことも。(笑)

 

たまたま寄り道した先の、

焼きトウモロコシが

美味しすぎて叫んだことも。

 

時間を忘れて、

海の海岸に3時間以上も寝っころがって、

目を閉じて、波の音を聴いたり、

風を感じたり。

 

 

 

大好きな熊本の阿蘇

草千里で、

芝生に寝転がっておもいっきり、

空に深呼吸したこと。

 

流しそうめんに参加して、

あまりそうめんを掴みきれなかったこと。(笑)

 

由布岳に登り途中、

おじいさんたちと仲良くなり、

頂上で一緒に写真をとったこと。

 

川であひるボートを漕いで、

あまりの揺れにびっくりしたこと。(笑)

 

地元の英彦山で、

弾丸絶壁登山をして、

身の危険を察知し、

腰がひけてしまったこと。(笑)

(結局途中リタイヤ)

 

 

ちょうど今ぐらいは、

東峰村へ蛍を見にいったり。

 

こんな日々を過ごして生きていた、当時。

(今とあまり変わらんけど)

 

そんな当時、

車のBGMは、

ジブリサウンドトラックを流すこともよくあって。

アシタカせっ記をよく聴いてたなぁと。

 

なんだか、昨日、

アシタカせっ記を聴いたときに

旅の日々がアタマに浮かんできたのである。

 

 

 

がむしゃらだけど、

真っ直ぐに生きてました。

そこは、今も変わらないんですけど。

 

本気で地球をまるごと愛してました〜

自然に、恋をしているみたいな。

 

なにもいらんなぁ。

ただ、ただ、愛してる、みたいな。

それだけで心踊るような。

優しくあたたかい気持ちになるような。

 

それから、自分は、

美容学校に通いだし、

美容師免許への道に突っ走ったので、

少しずつ旅人時間がへっていきました。

 

 

ただ、

あの頃は、

毎週、毎日のように旅に出てたから、

それが少し減っても、

月に1回や半年に1回。

 

 

そして、今は今で、

楽しくひとりで旅が続いています。

 

 

山に海に川。

おもいつくと、考える場合ではなく、

行きたい場所へ、

いつの間にか、

辿り着いています。

 

最近でいえば、

思いつきで宗像の大島いったり。

行きたいな〜、、、から、

気がついたら切符買ってフェリーで潮風浴びてましたから。(笑)

 

 

人生を生きていくと、

状況は、めまぐるしく変わっていくけど、

自分は、自分の心の中や生き方は、

変わらずだな〜と、

つくづくオモウ今日このごろです。

 

 

遠い場所じゃなくてもいいんです。

お家の近くの海や山、川。

庭でもいいし、公園でもいいし。

小さな神社でもいい。

お家の窓や縁側から

青空や夜空を見上げるだけでもいい。

 

少しだけ、

散歩するだけでも、

とびっきりの旅になります。

 

 

【たとえば、

子どもといっしょに空を見あげてみましょう。

そこには夜明けや黄昏の美しさがあり、

流れる雲、夜空にまたたく星があります。

子どもといっしょに

風の音をきくこともできます。

それが森を吹き渡るごうごうという声であろうと、

家のひさしや、

アパートの角で

ヒューヒューという風のコーラスであろうと。

そうした音に耳をかたむけているうちに、

あなたの心は不思議に解き放たれていくでしょう。

雨の日には外にでて、

雨に顔を打たせながら、

海から空、

そして地上へと

姿をかえていくひとしずく

水の長い旅路に思いをめぐらせることも

できるでしょう。

あなたが都会でくらしているとしても、

公園やゴルフ場などで、

あの不思議な鳥の渡りを見て、

季節の移ろいを感じることもできるのです。

さらに、

台所の窓辺の小さな植木鉢にまかれた

一粒の種子さえも、

芽をだし、

成長していく植物の神秘について、

子どもといっしょにじっくり考える機会を

与えてくれるでしょう。】

 

(センス・オブ・ワンダー  P27)

 

 

自然を地球を愛する人へ。

梅雨がきてしまう前へ。

 

オススメする一冊。

 

センス・オブ・ワンダー

 

ぜひ、どうぞ。

読んで見てください。(^ ^)

 

 

 

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今日もアトリエRAINBOWの

ブログに遊びにきてくれて

ありがとうございます。^ ^