福岡県 遠賀郡 岡垣町 RAINBOW みんなのおうち 【虹色日和】

言葉を紡いで まんまるい世界に。ひとつひとつの光でまるとなる。

5年。

 

アトリエRAINBOW結成から

(なんかジャニーズみたいだな)

もう5年が経ったなんてこと、

当の本人たちが1番びっくりしているかぎりである。

 

思い返せば、

オープンまでの日々は、徹夜。

しかも、オープンの数ヶ月前までは、

市内に2人とも住んでいたので、

岡垣町から東区の往復を何度したことか。

帰り着くのは夜遅くなもので、

よくぞまぁ、

コンビニでカフェラテ片手に帰ったり、

古賀の3号線のロイホで夕飯すませたりなどと

しながら、加えて、

日中の仕事もしながらだったので、

帰りついても話し合う時間すらなくて

朝起きてやすぐに、

壁紙の色の話し合いなんてこと、

毎日のようにしてました。(笑)

 

性格も価値観も真逆のようだけど

だけど、ぶれないものとゆうか、

これだけは、ってゆう、譲れないものが、

おんなじ。

 

同志のような相棒です。

 

自分たちが海老津にいる頃から、

世の中に、発達障がいのフレーズが

湧き溢れはじめて。

 

発達障がいを持った幼児は、

美容室や理容室で髪を切ることが困難な状況であることを知った。

 

それからとゆうもの、

認定の店へと進むかどうか思案しながらも、

天然ヘナへの切り替えだったり、

立ち退きの話だったり、

コロナのはなしだったり。

いろんなことが目まぐるしく、

ついには、

状況から環境までかわることになり、

海老津から虹は、

すーっと、なくなっていったのである。

 

もともと、

自分は、学校の先生、

相棒 松井ちゃんは、看護師に、

なりたかったとゆう自分たち。

 

みなさん時々、

なんで美容師さんになったんですか?フレーズをよくお客様に聞かれては、

そんな幼き頃からの夢の話を

することもあったわけなんですが、

 

不思議なもので、

今、互いにそれぞれがそれぞれに

美容師とゆう活動、生き方もありながら、

幼き頃から夢見てた方向に進んでいるわけです。

 

松井ちゃんは、

今、医療的ケア児の子どもたちと共に過ごす日々。

もともと子どもが大好きな松井ちゃんでしたが、海老津にいる頃に

出逢ったバイトがきっかけで、

扉をひらいて今一歩一歩と歩んでいます。

 

自分はとゆうと、

すでに夢の延長線上ですが、

児童養護施設さんとの関わりある中、

やはりどうしても諦めきれぬ想いがあり、

自分がずっと探している、

たった一人の女の子がどこにいるんだろうと、

探しに探し回り。

2021年あたりに田川の施設に見学にゆき、

施設長さんやリーダーさんからお話を伺って、

成人の方々の発達障がい、とゆうものを

教えていただいて、それを機に、

ゆるく勉強していた発達障がい部門を

もうすこし深く学びたいと想いながら、

今、自分もゆっくり一歩ずつ歩んでいます。

 

 

アトリエRAINBOWは、

気軽にどんな人も足を運べる、

そうありたい、と、

いつだって、何度でも伝えてきた。

その、どんな人もってゆうのが、

本当に幅広くどんな人も、が、

テーマでもあり夢でもある。

 

美容室はみえないバリアもある。

 

行きたくても行けないひとだって、

たくさんいるんだ。

 

誰とも比べられないほどの、一歩。

本人にしかわからない一歩の大きさ。

 

美容室。

わかっていても、

他の人がいるとやっぱり気になる。

緊張すまいといったって、汗はでる。

身体は心に正直だ。

うまく伝えれない、しゃべれない。

バリカンの音がこわいんだ。

 

まだまだたくさんあるだろう。

100人いたら、100とおりの個性があるように。

 

身体の自由がきかずに

おもうように美容室にいけない方々もいるだろう。

 

足が不自由だっても、

手が動かなくても、

耳が聴こえなくても。

車椅子から降りれなくても。

 

自分は、

まんまるく包めるような自分でありたく、

これからもアトリエRAINBOWで

どんな人も待っていたい。

 

ここで髪のお手入れを、と、

想ってくださるなら、

自分はなるべくそうしてあげたい。

 

先日、お客様からの

ふとしたひとことが

嬉しかったんです。

 

お山も見えて、鳥もお花も。

へんに人のこと気にしなくていいね。

 

と。

自分は、自分もそうだなぁ、と、

おもいながら。

 

手野に引っ越して、

海老津の頃よりも

落ち着いて美容師ができる、

そんな自分に出逢えました。

 

自分も人間なのです。

美容師だけど、緊張だってします。

だけど、自然に包まれたおうちと、

みんなでつくったおうちのエネルギーに

守られているようで、

自分もありのままの自分で、

つよく緊張せず、

心豊かに美容師をさせてもらえてます。

 

みんなの、おかげなんだろうなって。

 

そう想うんです。

 

まだまだ美容師としては、

ゆっくりゆっくり歩いている自分です。

だけど、こんな自分も、

RAINBOWへと、アトリエRAINBOWへと、

立ち寄るだれかを、

ただただ、待っています。

 

きっと、立ち寄るだれかも、

ゆっくりゆっくり歩いて、

いつかここに立ち寄るとき、辿り着くときが

くるんだろぅなぁ、なんて。

 

あぁ、まったくまとまらん、

今日のブログ。(笑)

 

最初の話から、どえらいずれたなぁ。(笑)

 

つまりは、

アトリエRAINBOWは、

まだまだ旅の途中、

物語の途中なわけであります。

 

5年といえど、まだ前半部分。

 

ゆっくりゆっくりページを

刻んでゆきたいと想います。

 

RAINBOWの根っこは、

アトリエRAINBOWから。

 

忘れてないよ、いつだって。

どんなときだって。

 

 

今日もRAINBOWのブログを読んでくださり、

ありがとうございます。

 

今は、工房たねの敬子ちゃんも加わって、

RAINBOW軸は、3人体制です。

いつも、2人だから、みえないんだけど、

松井ちゃんがいて、敬子ちゃんがいて、

自分がいて、

RAINBOWの軸は、

整ってると想っています。

 

ふたりがいて支えてくれて、

本当に感謝するばかり。

 

そして、RAINBOWを

応援してくださるみんな、先輩たちの

おかげで、

RAINBOWは、あるんだと。

 

本当に、いつもありがとうございます。

言葉では、ありがとうしかなくて、

それ以上を

表したくても、でてこない。

 

本当に、ありがとう。

 

 

シンプルに生きる活動を

RAINBOWでこれからもできたら、

と、想うのです。

まずは、自分が自分を生きることから。

 

すべてはそこからで、

そこからすべてははじまってゆく。

 

まだまだ、物語は、

はじまったばかりで、

この物語は、永遠に無限大。

 

いろんな物語が溢れてゆく。

そんなニヤリニヤリな地球遊び。

なんだな。

 

今日は、まとまっちょらんが、

それはそれで、よいですな。

かっぱえびせんとプリンでもつまもう。

 

土用期間は、折り返し地点。

朝晩冷えます。

足湯でしっかり足先からほっかほかになろう。

立冬から地に足つけて、

また一歩一歩と歩けますように。

いろんなところに

連れてってもらえますように。

 

土用の間に、足を伸ばして愛でてあげよう。

 

たかみでした。^ ^

 

f:id:hanasaku_heal-the-world256:20221029153632j:image